現代人の多くは漠然とした田舎生活へのあこがれがあります。
忙しい生活から解放されてのんびりとした暮らしをしたいと思うからです。
ただ、現在の日本で田舎生活をしようと考えても、具体的な物件はどのような状況にあるのでしょうか。
インターネットで検索してみましょう。
例えば伊勢志摩にはたくさんの古民家がありますし、普通の住宅も建てることができます。
東京と比べたら地価も安いですし、広い家に住むことができます。
つまり、極端な田舎ではなく都会から適度に離れたところに住むことが田舎生活と考えるべきでしょう。
イメージ的には藁葺き屋根の家で農業をして暮らすことが田舎生活と思うかもしれませんが、そこまでの田舎は日本にはないと考えてください。
携帯電話も通じますし、電気も供給されています。
田舎生活を希望する人はあこがれだけではなく、もっと具体的なことを考えなければなりません。
家の造りのことや仕事の内容、通勤手段、日常の買い物をどこでするかと言った様々なことです。
それが生活だからです。
古民家を買い求めただけで田舎生活になるわけではありません。
また、これまでやってきた仕事を辞めることになりますが、いきなり農業を始められるわけはありません。
それならば収入源をどうするか考えなければならないでしょう。
はっきりしていることは都会よりも健康的な生活になることだけです。
人付き合いも緊密になりますから、一人暮らしにはならないでしょう。